1、講和問題に對する日本の態度【日本經營計画Ⅰ】

第二次大戰の終結は、われわれにとつて單なる勝敗をこえた神意とも云うべき深い歴史の配意を、新たなる地球的存在を自覚せしめた神霊の限りない惠興を感ぜしめるものである。

それは太平洋に大陸に――その南冥の果、千古の密林に、茫漠たる地平の彼方のたゞよえる氷山と濃霧のさなかに、人知れず眠る幾百万の生霊が、永遠に交う太平洋の不断の海潮音によせる神聖なる導きとも云うべく、その償われざる歴史の悲劇を、生残れるわれわれに訴え來らんとする太平洋文明の輝かしい黎明への礎石としてよろこばしい未來のうちに定位することを、生き残れるわれわれに訴えているかのようである。

今日われわれに課せられている苦難はまことに新しい飛躍の前の屈身――輝かしい発展にさきだつ天與の試煉ともいうべきものであり、この堪えがたく、またしばしば絶望にまで陥いれられる苦悩を克服するときにのみ、栄光への道が豁然とうち開かれることを知るべきである。そしてこの貴重な自己反省の時機に、眞に自らの欠陥、誤謬を素直に根柢より清算し、敬虔なる精神に立ちかえる人間的再生が行われるならば、現在の苦しみの時はなにゝもまして來るべき希望とよろこびの時への準備期と化するであろう。

第二次大戰における日本の敗戰が、日本帝國主義の終焉を意味するものであつたとするならば、それと全く同様の意味において、それは近代世界における帝國主義の終焉を意味するものでなければならない。

一世紀前、長い太平の眠りよりゆり起され、欧米のアジア進出を契機として明治維新による新しい民族的國家自覚に立つた日本の方向は、いかにして立遅れた近代文明を攝取し、その後進性を克服するかに全力をあげ、近代國家を典型として一切の制度機構をこれに同化せしめるにあつた。その國家建設の速度と成果は、世界を驚異せしめるに足るものがあり、日本人の政治的、軍事的能力を実証するものとなつた。

しかし、すでに近代國家そのものが所謂高度資本主義の帝國主義時代、國家の権力爭覇の段階に入りつゝあり、日本の方向もまたこの界域を超克することは出來なかつた。日本が獨断的に正しいと信じたことが、客觀的には不正なるものとなり、あるいは善と考えたことが惡の行爲とされなければならなかつたところに、日本に置かれた帝國主義という歴史的制約があり、運命があった。

帝國主義時代における國家的相對関係は、日本が強大化し、實力をもつこと自体が、他の恐怖心を增大し、たとえ誠意ある場合も時に不誠意ととられ、いかなる行動も事志に反して、ついに償いえない最後的破局にまで突入したのであつた。

第二次大戰の敗北によつて、日本は好戰的帝國主義侵略國と斷定された。しかし、少くとも眞に歴史を知るものにとつて、それが必ずしも日本全体への正確な評價でないことは明かであろう。けれどもこれは、日本の今後の行動によつてその実が示されなければならない。今日われわれはひたすらに近代國家的発展がもたらした政治的軍事的方向の錯誤を反省することによつて、新しい未來への大道を発見し、勇敢に前進を開始すべきである。

すでにわれわれは、「万世に太平を開く」べく一切の武器を放棄し國の交戰権を否認した。憲法によつて明示されたこのわれわれの決意は、たとえいかなる障害があろうとも貫かるべき未來への根本的態度でなければならない。

この戰爭放棄の決意こそ、第二次大戰の幾多の生霊によつてあがなわれたわれわれの子孫への最大の遺産とも云うべきものであり、未だ各國が軍備強化をなしつゝあるこの時、率先してその低迷する歴史的潮流より超脱し、より高次なる存在に立ち帰ることが、われわれにつゞくわれわれの子孫をして、必ずや祖先の先見の明に限りない尊敬と敬意の念を抱かしめるであろうことを信じて疑わないものである。

現在アメリカ世界政策の方向は、トルーマンのフェア・ディールより朝鮮事變を契機とする全面的な軍備拡張に進みつゝあり、ソ連もまた中國の全面赤化によるその一國社会主義建設の領域の拡大に應ずる世界革命方式への展開をも示唆しつゝ、強力なる軍事力強化を遂行しつゝある。この白熱せる軍事的均衡状態は、ごく僅かな加重・圧力によつてもその均衡を破られ、恐るべき破局への轉落を余儀なくされる緊迫せる様相を全世界いたるところに露呈している。

とくに、朝鮮事變さらに佛印間題を契機とする太平洋周辺地域における一觸即発の危機状態により、かつての日本の東亜全地域に及ぼした軍事的、政治的影響は今やその軍事的再起の要望をも生じつゝある。そして日本に対する、この力への要求は、日本非武装化の方向と根本的に背反する日本再武装化の許容として論議にのぼつている。

しかしわれわれは既に今日の事態に先んじて、自ら進んで武器を放棄したのであり、幸いにも再び原子爆彈の脅威に戰慄することのない平和なる國土の未來を構想したのである。この第二次大戰によつて宣言確保された日本の新しい方向を再び国家的利己心、名誉回復、領土拡張への欲求によつて見失わせることこそ、日本の世界ならびに人類――とりわけわれわれの子孫に対する最大の背信と云わなければならない。

すでに明治以來、父祖がその身命を賭して營々と築き上げた日本の政治的、文化的、科学的発展は、世界の何人と云えどもこれを廿世紀前半の歴史より忘却することは出來ないであろうし、またこれを実現した日本の國家的能力も認めざるをえないであろう。この努力は、いまや敗戰の悲劇をこえて、世界人類のために新しい方向に発露さるべき使命を有つのである。

それは、決して從來の所謂帝國日本の自己主張を繰返す方向にではなく、人間が人間を殺戮したり奴隷化することのない方向、また利己的野望を追求せず、自利のために他利をさまたげることのない方向――いかに世界に貢献するか、いかに他のために最もよろこばしい幸福と繁栄を達成するかの奉仕と責務を自覚する新しい方向にである。この時こそ日本の能力はかつて政治的、軍事的方向に示された成果をこえる素晴しい展開を期待しえられるのであり、造船、水産等の海洋発展の技術的進歩はもとより、科学、藝術、思想等文化諸領域にわたつて、眞に新しい太平洋文明建設への先駆的役割を果しうると信ずるのである。

まことに太平洋を平和なる海として、その無限の宝庫を開発建設し、人類をして永遠の繁栄と福祉を達成せしめることは、日本古來の海洋発展の理想の展開であり、第二次大戰にもこの大理想実現への止みがたい情熱のこもつていたことを覚える。しかしその実現の正しい方法をあやまり、徹底的挫折によつて、はじめてわれわれが見出しえた新しい平和なる方向――こゝにこそ眞にこの大目的達成のために最もふさわしい方途のあることを自覚し、改めてそこに全情熱を傾注し、限りない勇氣をふるい起さなければならない。

この平和なる方向が、むしろ軍事的方向の挫折によつてもたらされたということ、武器をすてることによつてはじめてそれを主張し実現しうる最大の資格を與えられたということころに、敗戰がもたらした深い歴史の配剤を想起せざるをえないのであり、神聖なる神の攝理に感銘せざるをえないものである。

今日なによりも必要とされるものは日本の平和であり、地球の平和である。

二つの世界の中間に太平洋と大陸を結ぶ最大の戰略的拠点として南北に連なる日本列島を直に平和なる地域とすることが出來るならば、太平洋の平和は自から確保され、それは地球の平和の最大の基盤となるであろう。

そのためには、日本列島そのものを世界平和と繁栄のための自由なる地域として全人類に解放し、地球の平和実現の場所として提供する崇高なる奉仕と献身の精神を堅持すべきであり、そのときわれわれ自身にもまた最もよろこばしい幸福の訪れをみるであろう。

われわれに與えられつゝある今日の試煉は、自己への奉仕より他への献身にこそ眞の人間的生存の方途の存することを感銘させることによつて、余りにも國家的、民族的自我にとらわれた過去の欠陥を反省させ、眞に人類より愛されうる人間として新生するための不可避的な試煉とも云うべく、これにうちかつことによつて、はじめて永遠に平和なる國土を地上に実現することが可能となるのである。

すでに一國が自己の主権の絶対性を主張し軍備を強化してその厳嚴を維持しようとする一國々家の時代は第二次大戰の終結とともに過ぎ去り、國際的集團安全保障と國際的権威への結合の時代が國際連合の発展とともにもたらされつゝある。國家に代る新しい世界的結合が、來るべき廿世紀後半へ、究極的には地球を一つに結ぶ國家連合として輝かしい未來的方向を指し示している。

われわれの献身と奉仕は、この國連的方向に向けられるべきであり、國連の進むべき方向に最もふさわしい、その具体的強化の実現を自らの國土の有する全機能をあげて協力達成すべく努力しなければならない。國連こそ現代において眞に國家をこえうる唯一の方向として存在するものであり、われわれの意志する國家をこえた地球的位相は、國連においてはじめてその現実的連関を見出しうるであろう。

しかし、このわれわれの國家を超越する立場は、決して國家の否定を意味するものではない。われわれは過去においてそうであつたように、現在においても心より母國日本を愛するものである。そして、むしろわれわれのこの母國への愛がとゞめていたいものであればあるほど、われわれの國家的良心は、國家そのものを過去の対立と抗爭の渦中よりも高次なる光栄ある場所に位置ずけることを至上命法として課するのであり、偏狭な國家主權の絶対性を自ら制約することによつて世界の平和と繁栄に貢献する國家的発展方向を指示するのである。

日本が最も平和な愛すべき國家としてよみがえるとき、世界のいずれの國がその愛すべき平和なる國土を無視し、あえて戰火に蹂躙することによつてその成長をさまたげるであろうか?われわれの最高の安全保障は、まことにこれ以外には存しないのである。

すでに第二次大戰を名実ともに終結せしむべき対日講和問題は、太平洋に迫る二つの世界の危機的緊張のうちに提起され、討議されつゝある。そこには太平洋の危機を打開すべき軍事潜勢力としての日本の存在が複雑な底流のうちに日本再武装を要請しているかのようである。

しかし、われわれはたとえどのような條件のもとにでも國家としての再武装はあくまでも拒否すべきであり、自らの國家的良心に忠実でなければならない。われわれは日本の安全保障を國連に要請するとともに、さらに直接國連平和地域として、自己防衞の能力をも國連軍に結集することによつて、その安全を確保せんとするのである。

現実の講和問題の推移においては、全面講和か部分講和かの問題も未だ解決されず、もとよりその前途の樂観は許されないとしても、ソ連の参加は日本にとつて大いに歡迎すべきものと云うべきである。そして、このソ連をも含めた講和への可能性を発展させるためにも、日本はソ連中共の最も恐れる日本再武装の脅威を解消する必要があり、これは同時に濠洲、比島等太平洋諸國に対しても同様の意味において、急速にその具体的対策が行われなければならない。

そのためには、われわれが最も率直に、絶対に再武装する意志のないことを、中外に宣明し、根本的態度を明確にする必要がある。われわれがこのような態度をとることによつて、中ソ両國も、この日本の存在を無視しつゞけることは出來ないと思われるのであり、よい意味での和解を必要とするに至るであろうことも当然予測されるのである。

日本の立場は、たゞ徒らにソヴェト・ブロックと対立し、事を構えることでなく、あくまでも平和を旨とし、たとえ全面講和が不可能となつた場合にも、まず部分講和を実現し、ひきつゞき全面講和の達成に努力することによつて、完全平和の実現に邁進しなければならない。

今後長く日本の運命を支配するであろう講和会議に、出來うるならば少しでもよい條件を望むことは、とゞめがたい國民的眞情として寛恕さるべき点も多いのではないかと思われる。とくに講和会議における最大の問題である領土問題に関して、カイロ、ポツダム宣言の適用範囲外にある諸島嶼の領有を主張することは、国民として当然のことゝさえ考えられるであろう。ことに分離されるべき諸島嶼に住む同胞の母國への慕情の止めがたいことを知るとき、この感は一層深く切実なるものがある。

けれどもわれわれは、この一見当然と思われる主張でさえも、二つの世界の徴妙な対立関係に及ぼす測りしれない影響を考えるときしばし躊躇せざるをえないのであり、それがどのような結果をもたらすかの透徹せる現実認識なしに、軽々に判断されるべきではないと考えるものである。まことに対日講和は一方には明るい平和への希望を示すとともに、反面恐るべき危機をも内包しているのであり、とくにそれが日本の意志如何にかけられていることも自覚しなければならない。

こゝにおいて來るべき対日講和に臨む日本の態度は、この國家的相対性をこえたより高次なる存在――即ち國家連合への現実的方向である國連的存在に自ら立ち、國連的平和地域としての日本の方向を明確に表示することでなければならぬ。われわれはそのためには一切の國家的利己心を放棄して、最も虚心な態度を持すべきであり、四つの島以外の領域を必要としないことを率直に恬淡に表明すべきである。たとえ万一ソ連が千島を返還することを申出でたとしても、その眞意が不明な場合には、むしろ固辞する態度も必要である。

われわれのこの態度が分離されるべき地域の人々にとつてはその運命を左右する問題として容易に理解しえないであろうことも充分推測されるところである。しかしこの分離によつて、はじめて過去の内に閉された日本人の心は、より大きく廣く外に向つて開かれ、社会的、生活的に滲透している色濃い封建制、島國的偏狭性は、新しい世界との関連において解消されうる最大の機会を與えられうることを思うべきである。日本のこの態度は、國内的にも國際的にも、日本自らの存在を明確ならしめる最も正しい方向であることを信ずるものである。

ましてこの分離がかつての國家そのものの解体の過程より、より大きな地球的結合に進む歴史的方向に率先して行われる日本の態度としてなされる以上、それは偉大なる歴史的行動となり、分離されるべき島々は國家的日本の限界をこえた新しい國際的な位相に立つ最もよろこばしい存在となることが出來るのである。そして日本が平和なる地域として定位されるならば、分離は決して切断のまゝに終ることなく、より深い交流と結合への方向が現われることもまた必然と云わなければならない。

歴史の発展は刻々にすべてを変貌し、変化させつゝある。講和條約を單に固定的に動かし難い決定としてみるのではなく、それを未來的発展への一つの契機としてとらえ、最も有効に活用することによつて第二次大戰の終結に示された深い歴史の配慮を眞に意義あらしめることが、今日のわれわれの最大の責務であり、子孫のために果すべき最高の使命でなければならない。

これによつてのみ、第二次大戰に傷き倒れた多くの魂をして眞によろこばしき未來への尊い犠牲として、その報われるなき努力を新しい太平洋文明建設への偉大なる先駆として、永遠に顯彰することが出來るのである。

いまや近代ヨーロッパの生んだ二つの歴史的潮流が太平洋に相会する歴史的瞬間が到來しつゝある。

一つは、大西洋をこえて新世界アメリカに渡りその辺境を西方におしすゝめる開拓者の不屈の精神にみちびかれ、太平洋の岸辺にまで到達し、さらに第二次大戰を通じてその太平洋への意志を着々と実現した。

他方北方ロシアより東方への途をシベリアに進む歴史的発展はソヴェト革命によつてそのエネルギーを増大し、第二次大戰を契機として中國全域を赤化し、宿望の太平洋への道を確保するに至つた。

この二つの巨大なる歴史的エネルギーの相会するところ――太平洋に浮ぶ日本の四つの島々は、いまその強大なる圧力の下錯綜せる混沌たる創世紀的相貌をあらわしている。一度その回轉する両エネルギーが無秩序に接触するならば、恐るべき破壊力が一切を空無に帰する暴威を振い、すべての人間的生命を滅却し去ることが予測される。第三次大戰とは、この混乱と無秩序が原子爆彈によつて一切を清掃し淘汰しようとする欲求に作用するときに生起するものである。

現代における平和とは、この混乱し錯綜する矛盾、対立に正しい秩序を與え、調和のうちに各々を位置ずけるときにのみもたらされるものであり、回轉する両エネルギーが、それぞれ充分にその正しい機能を発揮しうる場所に位置をうるときに実現されるものである。

しかも太平洋に相会するこの二つの世界勢力を、その接触、衝突の危機より回避させるためには、現実的にどうしても両者をへだてる平和地域が必要と感ぜられるのであり、日本の國連的平和地域とは、この現実的機能を果す場所として想定されるものである。

すでに対日講和草案における安全保障のための米軍駐兵の問題が、インドによつて國家主権の侵害であるとして反対されており、ソ連もまたこの点に対してはあくまでも反対するものと予想されている。この現実的問題を解決して、米軍駐在という一國による保障方式の國際的保障に移行されることが、どうしても必要とされるのであり、國連軍による安全保障の新しい方式の確立を不可避とするのである。この意味において、第五回國連総会におけるアメリカ提唱の平和監視隊(ピース・パトロール)の設置は、將來におけるこの方向への大きな示唆を與えるものと考えられる。日本を國際的平和地域とし、そこに平和監視隊を常駐させる國連平和地域化の方式が当然その帰結として構想されるのである。

太平洋における現段階は、二つの世界の境界が明確化されつゝある過渡的段階と云うべきであり、太平洋強化の方向は、必然に世界二分割を決定化するとともに、國連的平和地域実現の方向を着々と具体化しつゝあるかに思われる。いまこそすべての日本人は、この國連平和地域化への方向を全力をあげて発展せしむべきであり、そこにトルーマンの云う「平和への献身」を決意しなければならない。

もし日本がこの偉大なる、またきわめて困難なる大事業を遂行し、平和の防砦としての使命を果しうるならば、平和と秩序のうちに相会する二つの文明創造力は太平洋の周辺全地域にわたる壮大なる第三文明を多彩に形成・実現するとともに、この地帯に眠る幾百万の魂の永遠の願望を眞に達成せしめるであろう。

われわれは、このかつて望みつゝも果されなかつた大理想実現のためにも第二次大戰を終結する講和問題をして、その理想達成への第一歩たらしめんとするものであり、この自己の良心に恥するなき行動こそ、必ずやわれわれの子孫への最もよろこばしい贈物たるを確信するものである。

まことに日本の無條件降伏とは、むしろ最もよろこばしい神への無條件降伏とも云うべく、一切の物質的、功利的慾望に拘泥することなくひたすら本來の大理想を表明することによつて、はじめてその未來的存在を確保しうる絶好の契機をなすものであることを自覚し、一切の我執をすてゝこの本來の大目的実現に努力すべきである。

講和会議に臨む日本の立場は、あくまでもこの一線に立つて、これを最大の機会として平和日本の理想達成に進むべきであり、そのとき「大和」なる日本文化の理想は、その千全なる成果を実現せしめるであろう。

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