こんにちは。
令和史(れいわのふひと)です。
承前、
「皇紀暦とツラン」の「時と場」の分析に入ります。
「皇紀暦」を中心に据えるも、明治元年以降は「一世一元」を制定しているため、西暦にして1868年以降は、ご在位の天皇を省略させて頂きますことをご了承くださいませ。
さて、今回は、昨今の国際情勢に鑑み、分析対象の「時」を1970年、「場」を中東とします。
1970年9月28日、ガマール・アブドゥル=ナセル(以下、ナセル)急死と同日、CEDEL(現、クリアストリーム)が設立されたことに必然性を直観するからです。
第2代エジプト共和国大統領、初代アラブ連合共和国大統領、第2代アフリカ統一機構議長、これらがナセルの最終的な地位とされます。アラブの盟主として中東地域全体を熱狂させた人物としても知られます。

ナセル急死と同時に設立されたCEDELは、UNIXエポックとIBMコンピューターリースによるマネーロンダリング構造を構築。AT&Tベル研究所のケン・トンプソンとデニス・リッチーがUNIXを開発した年は、その前年の1969年。AT&Tベル研究所は、1958年以降、現代のレーザー技術および光通信の歴史において、数々の決定的なブレイクスルーを生み出した研究所とされます。
「たまたま」という言葉は使うべきではなく、「神計らい」などと言うべきで、世の中に偶然はない
とは、修験子から教わるところですが、アラブ民族主義の象徴の喪失とマネーロンダリング構造の構築が全く同時であることもまた「神計らい」と言うべきでしょう。
一方、1970年を「人類の運命を予兆する決定の年」と位置付けていた人物がいます。仲小路彰です。
仲小路彰主宰の高輪倶楽部研究室が1970年前後に刊行していた月刊レポート群『2001年との対話』では、1970年を「人類の運命を予兆する決定の年」と位置付け、その前後の国際情勢を詳細に分析し、未来予測を打ち立てています。ちなみに、高輪倶楽部研究室の所在は言うまでもなく光輪閣です。
仲小路彰は、「英国的世界秩序の終焉がアジア・中東にもたらす不可逆的混乱」の実証を分析し、現行「秩序なき中東」の始まりを予測していました。
以上、ツラン論考における分析対象の「時」を1970年、「場」を中東とする背景説明とし、本題に入ります。
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次回につきましても、昨今の国際情勢に鑑み、分析対象の「時」を1970年、「場」を中東としますが、1970年は「人類の運命を予兆する決定の年」であるがゆえに、中東だけに限定されません。
大国の利害が交差する中東では、どの局地的緊張も即座に全球的危機に転化します。常にワンワールドとして俯瞰し、洞察しなければならないのです。
ホルムズ海峡ひとつとっても、あらかじめ用意された火薬庫ならぬ着火装置であることは、修験子から教わるところであり、ワンワールドとして俯瞰し、洞察すれば、カルロス・ゴーンの「計画的」レバノン亡命とバッシャール・アル=アサドの「計画的」ロシア撤退までも見透かすことができると教わります。
その鍵は「北朝鮮」です。
次回以降、高輪倶楽部研究室刊行の月刊レポート群『2001年との対話』から引用しつつ「人類の運命を予兆する決定の年」を分析し、そのうえで、修験子が示唆する深奥の洞察に挑んでいきます。
それでは、また。
令和史(れいわのふひと)
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