こんにちは。
令和史(れいわのふひと)です。
これより、
「皇紀暦とツラン」の「時と場」の分析に入ります。
【ツラン論考】シリーズでは、ツランの仮説として、
「古代の大規模事業を支えたワンワールド職能機構」
を採用しています。
上記仮説に基けば、
皇紀暦に接続する前の「ツラン」を洞察することこそが、
「皇紀暦とツラン」の「時と場」を編む前提となります。
筆を進めようとしたその時、
『NATIONAL GEOGRAPHIC 2026年5月号』が到着。
表紙に目を奪われ、躊躇わずに筆を置きました。
「消えゆくアラル海に生きる」
「モヘンジョダロ 古代都市を掘る」
偶然は必然であり、神計らいであるとは、
先人から教えられるところはありますが、
全くもって畏るべきものです。
したがって、ツランが、
「古代の大規模事業を支えたワンワールド職能機構」
であることを検証する作業は、
『NATIONAL GEOGRAPHIC 2026年5月号』の
記事から始まることになります。
それは、
「モヘンジョダロの最も不可解な謎」
それを端的に示す一文を引用します。
学者たちがモヘンジョダロに興味をかき立てられるのは、
戦闘や暴力を示す明確な証拠や、王の権威を示す遺物が
見つからないという理由が大きい。
私はこの一文を目にした時、
三笠宮崇仁親王の御言葉を思い起こさずにはいられませんでした。

仁田三夫著『古代エジプトの遺産』より、
三笠宮崇仁親王の御言葉をご紹介します。
「大日本は神国なり。天祖(あめのみおや)はじめて基(もとい)をひらき、日神(ひのかみ)ながく統(すふ)を伝え給う。我が国のみ、この事あり。異朝(いちょう)には其のたぐいなし。このゆえに神国というなり」。
これは、北畠親房(1293~1354)著『神皇正統記』の冒頭に記した言葉と
知られるが、私がなぜ記憶しているかというと、戦前に陸軍の学校で習ったからである。
戦後は皇国史観の本源となった発想として、敬遠されたのであろう、耳にすることも無かった。
ところが、最近、急に私の胸のうちにこの言葉がよみがえってきた。それは古代エジプトの宗教史を考察している最中においてであった。
親房卿には申しわけないが、この言葉の中の「大日本」を「古代エジプト」
と置き換えてもそのまま通用すると感じたのである。「異朝にはそのたぐいなし」ではなかった。
古代エジプトにもこういう事象があったのだ。
縄文時代の一万年、
遺跡から戦争目的の武器がほぼ出土せず、遺骨の分析で暴力的な死が少ないことは、考古学的な定説となっており、縄文人の「特殊性」とされていました。
しかしながら、
工学技術の粋を極めたモヘンジョダロにも、その高度な文明とは裏腹に、いわば「縄文的」な事象があったのです。
もっとも、
縄文人の「特殊性」も思い込みに過ぎず、
三笠宮崇仁親王の御言葉が身に沁みます。
さらには、
モヘンジョダロの最も不可解な謎こそが、「地球の平和」を実現する鍵を握るとも思われます。
平和を求めるのであれば戦争を理解せねばならず、それと並行して、縄文ヒノモトの義兄弟ツラン、即ち、
「古代の大規模事業を支えたワンワールド職能機構」を理解しなければなりません。
人類の歴史は戦争の歴史であるとはいえど、「競わず争わずの過去」があるのですから、「競わず争わずの未来」を描くことも可能。
奪い合い、殺し合う人類の歴史に絶望せず、「地球の平和」に必要な過程として活かす。
人類が齎した不調和を調和へと振り戻す器、均衡を取り戻そうとする大自然の有り様を、縄文ヒノモトと義兄弟ツランは知っていると思うのです。
その大自然の有り様を具現化する物質は「水」。
『NATIONAL GEOGRAPHIC 2026年5月号』では、
消えゆくアラル海の問題も取り扱っています。
1960年当時、
世界で4番目に大きな湖であったアラル海。

ソ連当局による大規模な灌漑プロジェクトにより、アムダリヤ川とシルダリヤ川からの流入が失われ、完全に干上がりつつあります。
イランのウルミエ湖、アフリカ中部のチャド湖、米国ユタ州のグレートソルト湖も同様。
デジタル社会と直結して干上がっている湖は、リチウムを産出する南米チリのアタカマ塩湖、
南米ボリビア・ウユニ塩湖でも、リチウム採取が水不足を招き、主食の雑穀「キヌア」の栽培が難しくなったとされます。
どれもが近代から現代にかけて、人類が引き起こした深刻な環境被害。
資本主義の構造と人口問題に主因がありますが、始動したばかりの新企画HAARP文明未来論にて、その解決策を見出していくことになります。
北極圏には無数の湖が存在します。
永久凍土が溶けて水が逃げ場を失うからです。
その一方、
モヘンジョダロがあるパキスタン南部のシンド州は、地下水が重力に逆らって上昇する強力な毛細管現象により、水が逃げ場を失って、地上に深刻な塩害がもたらされるとされます。
モヘンジョダロの居住地区の大半には井戸があり、インダス文明の他の遺跡には見られない大浴場は、保健衛生のみならず、地下水を汲み上げる必要性があったからとも考えられます。
井戸や浴場が発達すれば、排水技術も発達し、その排水施設は、2022年夏の大洪水でも、機能していたとする驚愕的な報告もあります。
実際はモヘンジョダロの排水施設のおかげで、遺跡が守られたわけではなかったようですが、4500年前のインフラが生きていたことには変わりありません。
均衡を取り戻そうとする大自然の有り様を熟知していなければ成せない偉業です。
さらに、
ツラン論考だからこそ着目すべき点があります。
モヘンジョダロ即ちインダス文明の繁栄は、紀元前2500年〜同1800年。
紀元前2300〜同1800年に最盛期を迎えたバクトリア・マルギアナ複合即ちオクサス文明と時を同じくします。
ヒンドゥークシュ山脈を挟んでオクサス文明が北側(現アフガン北部・ウズベキスタン南部)に展開し、
インダス文明が南側(現パキスタン・インド北西部)に広がります。
山脈一枚を隔てた「双子文明」の構造が浮かぶのです。


考古学的にもオクサス文明型の遺物がモヘンジョダロから出土しており、両者の交流はツラン論考を実証的に補強します。
依然として、
インダス文字が解読されていない現実を鑑みれば、情報を外に流さない(霊を漏らさない)ため設計された文字体系即ち古事記をも思い起こします。
あらゆる事象を古事記に置き換えて検証する修験子は、「古代の大規模事業を支えたワンワールド職能機構」即ちツランの型と振る舞いを私たちに教えてくれます。
前回および今回のツラン論考は、ツランが、「古代の大規模事業を支えたワンワールド職能機構」であることを検証する作業の前提となります。
次回以降は、一部、有料部分を含めながら、本格的に検証作業に入ってまいります。
それでは、また。
令和史(れいわのふひと)
P.S.
古事記を理解した時に何ができるようになるか。
修験子からは次のように教わっています。
古事記を理解したときに何ができるようになるかというと、世の中で何が起こっているかということを一瞬にして自分の脳の中で情報化できるようになる。
今まさに世界で起こっていることの全体像を自分の中で情報化できて、3日先、3ヶ月先、3年先、30年先の未来を読めるようになることが、古事記を読む訓練の成果である。
せっかく日本人として生まれてきたのですから、古事記を読めるようになりたいと思いませんか?
HAARP文明未来論のコミュニティでは、早速、古事記を読む訓練を初めています。
もちろん、ただ読めばいいというものでもなく、正しい解説書があるというわけではありません。
古事記の読み方を知りたい方、3日先、3ヶ月先、3年先、30年先の未来像を描けるようになりたい方は、
ぜひ今すぐHAARP文明未来論にご参加ください。
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