東方遠征と3つの海

こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。

先日、フーシ派幹部が紅海通航に関して、
「中露両国を含む他の船舶は脅威を受けない」
と説明し、

さらには、
日本船舶を名指しで攻撃対象としていることは
ご存知のとおり。

そうなれば、
何らかの形で英米側と認識される国家の船舶は、
実質的に紅海を通れない状況ですが、

英米としては、フーシ派との小競り合いを
いつまでも続けるわけにはいかないでしょう。

中露側と認識される国家の船舶に対して、
エジプトをして通航料を割増で請求する
可能性も出てできます。

ただでさえ、
スエズ運河は商売あがったりのはすです。

プーチンがシナリオを書いているとすれば、
英米はプーチンの手のひらで転がされている
ようにも見えますが、

たかがこれしきで、
音を上げるようなことはないでしょう。

おそらくカードを出し惜しみしているだけです。
もちろん、自らのシナリオも書いているでしょう。

何はともあれ、個人的見解としては、
アレクサンドロス3世東方遠征のルートを根拠とし、
黒海、地中海、紅海の要所を抑えた側が、

世界情勢をシナリオ通りに向かせることができると
考えています。

即ち、クリミア、ガザ、アレクサンドリア。
あくまで東方遠征ルートあっての見解です。

、、、ここまでは、
本日の真田先生とのインタビューを終えての
感想といったところですが、

すでに配信開始していますので、
その一部をお知らせいたします。

・イスラエル支援勢力に対して紅海を実質封鎖?さらなるスエズ運河通航料値上げとなるか??
・船舶物流コストが急上昇することになれば◯◯も必ず上昇。インフレのみならず金融危機も?
・中国本土政府はミャンマーを取り込みつつある?エネルギーパイプラインの主導権はどちらに??
・日本の超純水製造技術は世界トップレベル。韓国が国産化成功するも日本の技術はまだ他にも?
・2018年9月の平壌宣言は実質的に破棄されているのか?それとも八百長喧嘩??
・中東情勢に伴なう原油高はどこまで円安に持っていくか?真田先生の予測は??

真田幸光塾【第三期】参加者の皆様は、
インタビュー映像のすべてを、
今すぐメンバーサイトからご視聴頂けます。

これからご参加の方はこちらから今すぐどうぞ。
https://st-inst.co.jp/sanada/school/3rd.html

さて、立初創成大学設立支援プロジェクトの件です

今回は同大学が掲げる3つのポリシーをご紹介します。

1.アドミッションポリシー
(入学者受け入れの方針)
本学では次のような学生を求めたい。

●本学での学びを始めるにあたり中等教育までに
培われるべき基礎学力を備える者。

●生きる基軸の確立と高次思考スキル等の獲得に向けて
「探求」と「体感」の実践をやり抜く覚悟を持つ者。

●地方から日本を再建し、
国際社会に貢献する強い動機を有する者。

2.カリキュラムポリシー
(教育課程編成・実施の方針)
本学のディプロマシーポリシーならびに
次の方針に則り、各学科のカリキュラム
を体系的に編成する。

●徹底した「探求」と「体感」の実践を根本原理とする。
そして「いかに生きるか」の哲学系科目を最初に置き、
「国際情勢探求」「フィールドワーク」を基幹科目と
位置づけその上に厳選した理論と実践の専門科目を準備する。

●さらに世界と日本各地の地域コミュニティにて
人々と生き様を体感し、
自ら社会問題に向き合い汗を流す取り組みを重ねる。

3.ディプロマシーポリシー
(卒業認定・学位授与の方針)
本学では、
次の能力および素養を備えた者に学位を授与する。

●揺るぎない生きる基軸を確立し大局観を持って
情報を分析・統合・評価する力。

●人類社会の持続的発展を脅かす地球規模の課題、
世界の構造を理解する力。

●その上で、日本のあるべき姿を見据え、
より良き国際社会の実現に地方から貢献する志と
それを実現するための企画力、行動力。

以上です。

現状、どんな有名大学を卒業したところで、
社内で教育しなおさなければ戦力にならない
新卒のなんと多いことか、、、

経営者や人事部門にとっては切実な悩みですよね。

しかし、もうそんな悩みを持たなくていい。
そんな人財を育てる大学をともにつくろうではありませんか。

第一回のヒアリングは2月24日。
ここであなたをお待ちしております。
https://st-inst.co.jp/sanada/school/3rd.html

それではまた。

戦略思想研究所 中森護

無料メールマガジン

落合莞爾氏の新コンテンツや講演会の予定に関する情報、
小山内洋子氏をはじめとした新講師陣の新コンテンツや講演会の予定に関する情報を、
いち早くメールでお知らせします。

>無料メルマガのご案内

無料メルマガのご案内

落合莞爾氏の新コンテンツや講演会の予定に関する情報、
小山内洋子氏をはじめとした新しい講師陣の新コンテンツや講演会の予定に関する情報を、
いち早くメールでお知らせします。