スパイが教える人間の現実と本質

こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。

期間限定でご提供している
吉薗周蔵『敗戦カラノ記』原本スキャンデータと
落合先生の解説映像について、

一方、ぜひ申込みたいけど、
どんな内容なのか紹介してほしいという
ご要望もありましたので、

ほんの一部ではありますが、
次のとおりご紹介させて頂きます。

ただし、
公開リスクの高い情報は伏せさせて
頂きますことをご了承くださいませ。

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父が知った事は、運というは正に人間の配置にある。
おそらくそれ、家族でも、会社でも、社会でも、
同じであろうと思う。
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こういう上の人をいくら知っても
その当人からは大した事は得られないのであるが、
日本人は地位や名誉に弱い。
上の人とつきあいがある所を見せてから、
下の方に接触をするという方法で、
多くの海軍軍人と知り合った。
明石さんの教えに従って、
金に目のないやつには金、
目のないやつではなくとも金を必要としている
事情のある奴を選んで、つきあいを深めていった。
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父がまず気がついた事は
日本人は白人を毛唐といって馬鹿にしながら、
意識下で負けている所がある。
それは多分、軍人の上の方に至るまで、
同じである思う。
それが何より負けの元であった。
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上原閣下、荒木閣下、甘粕さん、石原さん等と
軍人の主たる立場の人物と知り合っても、
父は信じてはこなかった。
つまり信ずる対象ではないのである。
信ずるといえる人物なら、
貴志彌次郎ということになる。
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古川に水絶えずの諺があるが、なる程、
薩摩家は古川に非すして水が枯れたのである。
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ヒットラーがいたり、チャーチルがいたり、
東条がいたりするべきなのだと父は思っている。
地球が一つの色になるべきではないと思っているのだ。
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もし、日本を売るという権利を持っている人が
いるとしたら、それは現在の日本では
天皇だけだと自分は言った。
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とにかく石原さんを頭にするという動きは進まなかった。
まず一つは石原さんが主流ではないから、
様子を見ていようとするものが多い。
次は流れがどうだかを早めに見定め、
又、政局を見ながら自分の都合の良い人間を
頭にもっていくための裏工作をする者。
そういう者こそ表面では石原さんを称えていて
裏工作をしているのだ。
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人間は都合によって相手を憎むものだ。
仕方のないことだ。
アチラを立てればこちらが立たず。
こちらを立てればあちらが立たず。
両方立てれば我が身が立たずと
昔の人は道理を言っている。
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いかがでしょうか、、、?

陸軍スパイが見聞きしてきた現実は、
古今東西変わらぬ人間の本質であり、
依然として生々しさを保っています。

ここで紹介した内容だけでも、
六韜三略から変わらない本質もあれば、
日本の政界は昔も今も変わっていないと
思わず苦笑いする現実もあります。

人間は都合によって相手を憎むとは、
きっと誰しもが目の当たりにする本質でしょう。

ただのポジショントークなら他愛もないところ、
敬愛の対象が憎悪の対象に180度変わるのは、
見ていて滑稽ではありますが、
自戒するところでもあります。

古川に水絶えずとは、
家督継承の本質を教えてくれる諺として、
再認識することになりますし、

「信ずる対象」のなんたるかに至っては、
吉薗周蔵の言だからこそ重みがあります。

吉薗周蔵『敗戦カラノ記』から得られる情報は、
これまで明かされなかった秘密事項が軸ですが、

陸軍スパイが教える人間の現実と本質にこそ、
情報の真価が発揮されます。

され、もう少しだけ内容をご紹介しましょう。
ぜひ今すぐご確認くださいませ。

■特典文書
帝国陸軍特務・吉薗周蔵『敗戦カラノ記』原本データ

・東条という身体の上に◯◯という一発型の頭が乗っかっていたのかもしれない
・米が戦勝国である以上、◯◯◯精神が日本を襲うことは間違いあるまい
・この戦争で一番誤りをした人物は◯◯◯◯と◯◯◯◯であろうことは父は確信している
・日本だけでなく世界中落ち着いていないから必ずやどこにも反対勢力はある
・今度の戦争は◯◯さんの云わるる長引いたという事である
・父が知った事は運というは正に人間の◯◯にある
・父は◯◯◯◯から海軍の情報を集めるよう頼まれた
・これからの日本を誰がどうやって売っているのか、あるいはどうなって誤っていくか
・特高の◯◯さんから箱根の山の上で無線士をしている人物を紹介された
・同じ方法で◯◯◯◯という人物も紹介された
・無線関係の人や上の人間と何らかの深い繋がりを持った人間などを調査した
・日本の実情を見て来た人たちは敗けるという事を感じないではいられなかった
・古賀さんが不安な事だともらされた問題、それが◯◯◯◯であった
・海軍への道について◯◯さんに相談したら児玉誉士夫なる人物を紹介された
・古賀さんに届いた手紙の内容。◯◯◯◯とアメリカとの繋がり。書き手は◯◯朝彦なる人物
・生きる道をどうしたらよいかと教えてくれた人物の一人に◯◯◯◯という人物がいた
・軍の主たる立場の人物と知り合っても父は信じてこなかった
・父がアメリカについてかなり詳しくなったのは◯◯◯◯する事ができたから
・薩摩は日本軍とフランスの秘密結社の者達に利用されて莫大な資産を失った
・戦争はある意味で必要で、第一の理由は人口◯◯のためである
・財閥は絵を見るが所詮は◯◯としての価値の物品でしかない
・父はその人間性はともかく外国からのスパイであるに違いないと思い注意していた
・父が思う甘粕さんは上原閣下から直名を受ける立場であった
・婆さんは◯◯から特別だという薬の種を貰って早くから小林に植えていた
・貴志さんに「君が知っている妻君が甘粕の本当の妻君か否かは疑問がある」と言われた
・他力本願なら他力本願なりに誰に偏るかを決めなければならない
・石原さんは「いいではないか、この際翻弄されようではないか」と言われた
・◯◯◯◯という人物は無線を操りアメリカと独自に連絡をとっている
・日本の軍政の人達には石原さんの◯◯◯は理解できなかったのである
・陸軍はなんとなく◯◯◯に陸軍全体が借りがあるような現象をつくってしまった
・石光さんは◯◯◯の問題を告発する手段を取られたがそこまではなさらなかった
・甘粕さんは貢献を認められて満州に金鉱山を貰ったが久原さん言うに◯◯山だとのこと
・日本広しといえどチャーチルに紹介すべき軍政人は◯◯◯しかいない
・宮家からあるいは天皇家から◯◯のことよき頼むといわれるに、、、

以上です。

落合先生の解説映像と合わせて、
ぜひ今すぐこちらから手に入れてください。
https://www.st-inst.co.jp/dousatsuteiou/2681/3rd_haisenkaranoki.html

洞察帝王学講座・改2681【第三期】参加者は、
重複購入となりますのでご注意ください。

それでは、また。

戦略思想研究所 中森護

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