修験子栗原茂

• 2月 11, 2021

修験子栗原茂【其の一〇】難関を突破した末弟の痛快

　昭和三十六年（一九六一）二月一日、メディアが「嶋中事件あるいは風流夢譚事件」と報じる殺傷 […]

• 2月 4, 2021

修験子栗原茂【其の九】見事な鬼を演じた任侠の人

　東京オリンピック開催が決まった事で著しく変容する一つに、私が住む足立区も巻き込まれ、その […]

• 1月 28, 2021

修験子栗原茂【其の八】都市伝説に狂うメディアへの警告

　閑話休題、皇太子殿下御成婚に鑑みて、明治天皇が江戸行宮の地を首都あるいはその代替地とした […]

• 1月 21, 2021

修験子栗原茂【其の七】小林佐兵衛・会津の小鉄・渡辺昇

　明石家万吉その通り名が小林佐兵衛（一八二九～一九一七）を覚えてほしい。 　文政十三年（一 […]

• 1月 14, 2021

修験子栗原茂【其の六】荒神山の喧嘩

　次は高木長五郎その通り名の清水次郎長（一八二〇～九三）に触れておきたい。 　駿河有渡郡（ […]

• 1月 7, 2021

修験子栗原茂【其の五】天保水滸伝

　天保の飢饉は忠治の出番に休息を与える暇がなかった。混迷が日常化するなかで、被災の後始末や […]

• 12月 24, 2020

修験子栗原茂【其の四】激甚災害と任侠を結ぶ絆

　閑話休題、興味が湧かなければ無視してください。 　必然あるいは偶然か、仕掛けが有ったのか […]

• 12月 17, 2020

修験子栗原茂【其の三】町の名士と知られるようになった秀孝

　さて、本題に戻るとする。 　東京入りした当時の秀孝には上京の目的がなかったのだろうか。本 […]

• 12月 10, 2020

修験子栗原茂【其の二】独り神になりまして身を隠し賜ひき

　さて、ここまでを省みておきたい。 　栗原常吉は出生後しばらくして古来伝承のシンジケートに […]

• 12月 4, 2020

修験子栗原茂【其の一】真鍋八千代から聞かされた秘話

落合本の読者で修験に関心をもつ方々の志を大変うれしく思います。 　以下の与太話が参考になれ […]