こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
先日、インペリアル・アイズ第1回
「ワンワールドとユダヤ〜共存共栄の起源〜」を
500円(税込)にてご提供開始しました。
インペリアル・アイズとは、
(株)リアルインサイト様によって企画運営されていたメディアで、
現在、弊社が事業譲渡を受けております。
インペリアル・アイズに加入したことがないという方、
または途中からの加入で第1回を見てないという方は、
ぜひこちらからご視聴くださいませ。
■ワンワールドとユダヤ〜共存共栄の起源〜
https://www.st-inst.co.jp/dousatsuteiou/promotion/004_oneworld_jews.html
さて、本日は続編コンテンツご提供のご案内です。
タイトルは、
「黄金ファンドの管理人と運用人(2017年2月撮影)」
コンテンツの要点は次のとおりです。
・戦後、国連体制の本質を表す憲法第9条
・共産主義勢力とイエズス会、その目論見
・異なる二つのワンワールド、寄生する二つのユダヤ
・イエズス会の淵源と反ウバイド思想の起こり
・ワンワールドを調整する黄金ファンドの機能
・スコットランドのケルト王朝を繋いだ欧州大塔宮
・神武天皇以降、日本を護ってきた正体と國體の両輪
・ワンワールド勢力が必ず経由する要所ウクライナ
・ワンワールド勢力の奥の院がスイスである所以
・欧州大塔宮の拠点ベルギーと欧州王室連合
・黄金ファンドの管理人の職掌の本質と呼称
・黄金ファンドの運用人の職掌と寄生体の仕事
・寄生体の運用と擬する直接投資とマネーロンダリング
・ユダヤ陰謀論が跋扈する所以
2017年当時の落合先生は、
ワンワールド國體の立場を乗っ取ろうとする勢力を念頭に
史観を展開していました。
具体的な例としてイエズス会を挙げており、
その力の源泉は限りなき欲にあると仮定し、
ワンワールド國體もまた、
彼らの欲深い性質を利用していた節があると
洞察していたのです。
ただし、欲の深さは無限であっても、
欲を満たす源泉には限りがあります。
金銭的なものを含めた物質的報酬はもちろん、
本来、地位や名誉も限りがあるものです。
ところで、
「本当に大切なものは失ってはじめて気付く」
という言葉をよく耳にすると思いますが、
失ってから気づく者は凡人の善の域を出ず、
善の善なる者は「失う前」に悟っています。
ここで、またまた、
財団法人社会教育会刊行
『神皇正統記(昭和九年刊行』
北畠親房(著)
から引用します。
(以下、引用です)
——————————–
昔、許由と云ふ人は帝尭の國を傳へんと有りしを聞きて
穎川(えいせん)に耳を洗ひき。
巢父(そうふ)は是を聞きて
この水をきたながりてわたらず。
其人の五臓六腑のかはれるにあらじ。
よく思ひならはせる故にこそあらめ。
猶行末の人の心思ひやるこそあさましけれ。
大方おのれ一身は恩にほころるとも、
万人の恨を残すべきことをば、
などか顧みざらむ。
君は万姓の主にてましませば、
限ある地をもちて、
限なき人にわたかせ給はむことは
おしてもはかり奉るべし。
若、一國づつのぞむならば六十六人にて
ふさがりなむ。
一郡づつと云ふとも、
日本は五百九十四郡こそあれ、
五百九十四人は悦ぶとも、
千万の人はよろこばじ。
況んや、日本は半を心ざし皆ながらのぞまば、
帝王はいづくをしらせ給ふべきにか。
かかる心の萌して、ことばにも出て、
面にはづる色のなきを謀反の始と云ふべき也。
——————————–
(以上、引用です)
許由と巢父のエピソードは有名ですね。
無欲というよりも、
すでに満たされているがゆえに帝位さえも
不要なゴミであるということでしょうか。
この世に生を受けた時点で満たされていることを
覚ったその時、人は高潔で誇り高い生き方を実践
できるのであろうと思料します。
一方、
限りある富をもって、
限りない人達の限りない欲を満たさんとする
理不尽が世の中に充満しています。
引用部分においても、功労の恩賞として、
日本の半分、はたまた全国をくださいと言うならば、
天皇はどこをしろしめすべきかと、
北畠親房は嘆いています。
そういった要求は恥知らずの極みであり、
謀反の始まりであると。
少なくとも、
南北朝時代から現在に至るまで
そういった理不尽は続いています。
ワンワールド國體の立場を乗っ取ろうとする勢力とは、
このような理不尽を行って恥じない連中でもあります。
話は変わりますが、
『神皇正統記』の引用が多いのは何故かと質問がありました。
実は落合先生が「ある南北朝秘事」を再調査していて、
近日中にコンテンツとしてご提供する予定があるからです。
北畠親房は、
後醍醐天皇側近「後の三房」の筆頭であり、
その娘は護良親王の正室ですから、
北畠親房の思想に学ぶことは重要です。
また、私の姓である中森氏には、
北畠氏の家臣があり、
津市の中森氏城跡や美杉町役場における
フィールドワークで情報を集めたことから、
北畠氏との因縁を感じるところです。
さらには、
伊賀市の松尾芭蕉生家近隣に中森家住宅があり
文化財として保存されていることから、
伊勢と吉野にはフィールドワークを重ねる
必要があります。
吉野や美濃におけるフィールドワークでも、
中森姓に関する有力な情報を得ています。
こういったフィールドワークは、
落合先生が洞察する「うからやからの代」に
備えるためにも必要であると確信しています。
さて、やや脱線しましたが、
落合先生が再調査している「ある南北朝秘事」につきましても、
準備でき次第、ご案内いたしますので楽しみにお待ちください。
その前に、
「ワンワールドとユダヤ〜共存共栄の起源〜」の続編、
「黄金ファンドの管理人と運用人(2017年2月撮影)」を
以前、インペリアル・アイズに加入されていた方は、
ぜひ(株)リアルインサイト様のポータルサイトから、
インペリアル・アイズに加入したことがないという方、
または途中からの加入で第1回を見てないという方は、
ぜひこちらから後視聴くださいませ。
ご視聴手続きはこちらから。
■黄金ファンドの管理人と運用人(2017年2月撮影)
https://www.st-inst.co.jp/dousatsuteiou/promotion/005_fund_admin.html
それではまた。
戦略思想研究所 中森護