こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
只今、風猷縄学の稽古に臨むにあたり、
怒涛のように伝授資料を共有している
ところです。
落合史観の根幹をなす情報の数々や
透徹史観を磨くために必須の情報が
網羅されています。
著者はすべて修験氏栗原茂。
果たしていかなる内容となっているのか、、、
早速ご紹介しましょう。
昨日、
配信開始した伝授資料のうち一つ目はこちら。
■『「神世界」事件に関する取材レポート』
神世界事件とは、2000年代に日本で起こった
霊感商法詐欺を中心とした一連の疑惑および事件
とされています。
警察や国立大学の現職員や退職者も
積極的に組織の活動に関わり事件に
加担したことから、
世間の注目を集めることになったため、
記憶に新しい方もいらっしゃるでしょう。
そんな神世界事件ですが、
本レポートの冒頭で以下のように述べられています。
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本事案は関係当事者が如何なる立場にあろうとも、
日本と朝鮮半島の間に横たわる歴史的課題を認識しなければ、
着地点が奈辺に存するか分かるはずもない事件だと
覚悟しておく必要がある。
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本レポートの一部を入手した私は、
早速、取材内容を確認しました。
衝撃的な情報の連続に戦慄が走るも、
透徹史観の稽古に必須の内容であると判断し、
稽古仲間に共有することを決意しました。
それでは、次の伝授資料の紹介です。
■『実証と論証を統一し得る歴史読本』
風猷縄学の理念は、
克己自立を成就するための透徹史観を磨くことです。
そして、
透徹史観に最もそぐわない歴史情報が、
人物月旦です。
人物月旦とは、
いろいろの人物を取り上げ、
批評したり品定めしたりすることですが、
軍記物や英傑伝が分かりやすく、
神輿を担ぐ事で自らの禊ぎを果たしたことにしたい
とする人々の思惑を見透かすことができます。
例えば、
西郷隆盛を批評したり品定めすることなんて、
西郷本人以外にできるわけがありませんし、
鹿児島出身者として勇気を持って発言するなれば、
西郷がいてもいなくても世の中は動くものです。
したがって、
鹿児島の郷土史家がなすべきこととは、
いつまでも西郷を崇めることではなく、
西郷の足跡を踏みしめながら、
西郷の遺した未完成を完成へと仕上げる道筋を
明らかにすることこそが郷土史家の使命であり、
真の郷土愛と郷土の喜びにつながると思うのです。
ここで、
『実証と論証を統一し得る歴史読本』から
一部引用します。
(以下、引用)
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過去と未来の連続性は消滅あるいは復元と云う
エネルギー保存の法則とも見合うリサイクルシステムで
運営され物質の恒久化にも聯(つら)なる。
物質は安定しようとする要求を満たそうとし
物質1種類は対を形成するエネルギー操作に
従うのが物理の原則であり
人も同じ物質ゆえに法則は変化しない。
即ち人は自ら安定しようとするエネルギー操作により
音波を具象性に置き換える物性構造を基本とする生き物ゆえ
過去と未来の連続性を維持する本能的属性を持ち
歴史に深く関与する宿命が同居する。
筆者は[実証と論証を統一し得る科学読本]なる著作を起こし
人物月旦を通じて歴史を論評する姿勢を厳しく戒めている。
本書を起こす事の目的は歴代史観の宿痾を禊祓して
曲学阿世一蓮托生と向き合う事から
結果的には命を狙われる内容の記述も覚悟している。
全ては未来へ安全を運びたい慈悲の念に尽きる。
——————————–
(以上、引用)
したがって、
克己自立を成就するための透徹史観とは、
未来へ安全を運ぶ史観でなければなりません。
「結果的には命を狙われる内容」も含みますが、
透徹史観の稽古の中心となる伝授資料としては、
『実証と論証を統一し得る歴史読本』をおいて、
他にありません。
それでは、次の伝授資料の紹介です。
■『実証と論証を統一し得る科学読本』
今後、風猷縄学は、
世界的統合の理念と実践の場となることを目指します。
それは、
「高天原と黄泉国の統合の道を明らかにすること」
であると言い換えることができます。
ここで、
『実証と論証を統一し得る科学読本』から
一部引用します。
(以下、引用)
——————————–
文明の根源を成す言霊五十音図の剖判を進めると
揺るぎなき土台形成の本義が禊祓にある事へ到達する。
唯今直中が過去と未来の連続性にある事を裏付ける
権威的史書の類は枚挙に暇ないが
代表的ベストセラーを挙げると
河図洛書とか仏法三蔵などの聖域と結ぶ
東洋風の仙界教義
またギリシアとかゲルマンなどの
神話と結ぶ西洋風の天啓聖書があり、
後発出版となるが古事記・日本書紀には
世界中の教義・聖書が世界最古の言霊五十音図を
根拠に成り立つ事を裏付ける内容が網羅されている。
何故に記紀が後発出版なのか確たる意味がある。
——————————–
(以上、引用)
皇紀暦元年の全地球的な文明社会を見渡し、
『記紀』の編纂が外つ国の神話に比べて
後発であったことを稽古することは、
文明の根源を成す言霊五十音図を
研究することであり、
三柱の思想内容と体系展相を具備した
形而上の麻邇原理たる三貴子が、
いかに文明創業の操作に関わったかを
探求することでもあります。
それは、
科学文明の統一し得ない謎とする水の三態
にも通じます。
私自身、
未だ本質を見抜く胆識を持ち合わせていませんが、
『実証と論証を統一し得る科学読本』
を稽古の対象とすることは必須です。
その他、
「風猷縄学・改 稽古編」で共有した
『アッシリア文明史論』
『文明の未来図ハープ』
『ツラン民族分布地図および世界地図』
も伝授資料として追加しています。
先日、配信開始した伝授音声
『ツランの特質』
『秘中の秘<北極圏>』
『秘中の秘<手打ち>』
『潜入と講和』
をより一層深く理解するためには、
必須の伝授資料となります。
以上、伝授資料の紹介となりますが、
これらはすべて、
風猷縄学稽古編【第四期】メンバーサイトにて、
配信しています。
「虚」の歴史情報にまみれながらも、
「実」の歴史観を身につけるためには、
本日ご紹介した伝授資料が必須となります。
ただし、参加申込は【明日締切】。
これが最後のリマインドとなります。
繰り返しになりますが、
後回しにして申込忘れのないようお願いいたします。
風猷縄学稽古編【第四期】参加はこちら。
https://st-inst.co.jp/blog/custom/fuuyuujougakukeiko4th/
それでは、また。
戦略思想研究所 中森護
P.S.
風猷縄学稽古編【第四期】では、
言霊・古神道・テクノロジー研修【収録映像】
を「特典」として配信しています。
昨年11月15日、
小笠原孝次流言霊学を継承する白川学館現地研修
講義部分になります。
配信コンテンツは以下のとおり。
・七澤久子氏挨拶(10分)※音声のみ
・オリエンテーション1(10分)
・オリエンテーション2(5分)
・隕鉄・曼荼羅・開発のベースにある東洋哲学・信号技術(68分)
・生命の奥義書 古事記を釈く(25分)
・ロゴストロン解説(42分)
・圀手会(69分)
・ロゴストロン信号(46分)
来月8日には、
neten(株)様の人間楽者・染川瀬乙氏を招聘し、
「生命の奥義書 古事記を釈く」
をテーマに特別講義を開催します。
風猷縄学稽古編【第四期】参加者は、
無料招待となります。
当日、都合が合わない方には、
後日、収録映像を配信いたします。
古事記への誘いとして、
染川瀬乙氏のお話ほどふさわしいものはありません。
ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。
風猷縄学稽古編【第四期】参加はこちら。
https://st-inst.co.jp/blog/custom/fuuyuujougakukeiko4th/