こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
本日、
國體伝授開示総集編の最終弾として、
[第四期]國體伝授開示総集編【PDF配信】
のご提供を開始しました。
洞察帝王学講座・改2681【第四期】参加者には、
同資料を閲覧、ダウンロードできるよう手配しています。
メンバーサイトログイン後、
歴史研究家 落合莞爾>
[第四期]國體伝授開示総集編【PDF配信】
からご利用くださいませ。
また、
[第四期]國體伝授開示総集編【PDF配信】
につきましては、
項目数にしてこれまでの総集編の3分の1ほどであるため、
価格も11000円(税込)にてご提供しています。
締切は変わらず【2025年9月30日まで】。
[第四期]國體伝授開示総集編【PDF配信】入手はこちらから。
https://www.st-inst.co.jp/dousatsuteiou/2681/kokutaidenju_4th.html
弊社が提供する落合先生関連コンテンツはすべて、
【2025年9月30日まで】入手可能です。
2025年10月1日に日付が変わった時点で、
言葉のとおり、二度と入手できなくなります。
本日をもって【最終案内】としますので、
この週末を利用して、
必要なコンテンツを手に入れてください。
さて、先週より、
國體伝授開示総集編を3つに分けて
お届けしてきました。
國體伝授とは、
便宜上、落合先生がそう呼称している情報であり、
厳密には、平成13年〜平成17年の間、
落合史観の根拠をなす最大の人物が齎した情報を
麻布十番にあった落合事務所のスタッフがメモして
残した文書であることは周知のことと思います。
そして、國體伝授の内容は、
俗世に生きるほとんどの人々にとっては、
不必要な情報であることも。
それならば、
なぜ最終局面で國體伝授開示総集編を提供するのか。
それは「“間”を会得するため」です。
他人に話したくなるような衝撃的な情報に接した時、
「すぐに動かず、すぐに喋らず、すぐに答えず。」
を習慣づけることの他に、もうひとつ。
そのもうひとつが、私の本心です。
そもそも、
小野晋編『古典基礎語辞典』によれば、
間の原義とは、
「空間的に接近している二つのものに挟まれた、
中間の欠けている所」
をいいます。
端的にいえば、
隙間や割れ目と同義になりますが、
間の原義を誦習すればするほど、
可能性と潜在性を垣間見るのです。
ここで、
ヴィクトール・フランクルの言葉を再度引用します。
——————————–
刺激と反応のあいだには“間”がある。
そして、その“間”にこそ、
人間の自由と成長の可能性がある。
——————————–
つまり、
「人間の自由と成長の可能性」は、
「空間的に接近している二つのものに挟まれた、
中間の欠けている所」
に存在するのです。
ヴィクトール・フランクルは精神科医ですから、
刺激と反応の“間”について述べていますが、
「空間的に接近している二つのものに挟まれた、
中間の欠けている所」には何も無いように見えて、
実は「あらゆる可能性」で満たされているのでは
ないかと察したのです。
「潜在性が満ちている」と言い換えてもいいでしょう。
いずれにせよ、
それが“間”であると察したのです。
空間的に接近している二つのものが接近しすぎて、
「どちらか」が「どちらか」を飲み込めば、
“間”を消失することになります。
一方、
二つのものが異なるベクトルを持ち、
空間的に遠ざかれば、
“間”に存在する可能性も散逸します。
ツラン論考シリーズ
「国難の本質【ツラン論考7】」で述べた
「真円」と「楕円」の関係にも通じます。
同ブログ本文で触れた、
共振電磁波の概念も同様です。
原子が電子を失うと陽イオン化するとされますが、
失った電子の分だけ電子の雲も消えて体積も縮小する
かと思えばそうならないのはなぜか。
必ず「在る」けれども「見えない」共振電磁波が、
原子の体積を満たしているのです。
他にも、
ビジネス用語としても使用される「創発」を
イメージすれば“間”の効果を理解しやすいでしょう。
創発とは、
個々の要素の単純な総和にとどまらず、
それらの相互作用によって、
要素単独では予測できない新たな性質や振る舞いが
システム全体として現れることを指します。
考えるに、創発が起こるか否かの条件は、
“間”があるか否かではないでしょうか。
要素単独では予測できない新たな性質や振る舞いは、
“間”に満たされている可能性や潜在性から発現する
ものであると、私は考えます。
創発が起こりうる人数的範囲は、
ダンバー数が参考になるとも考えています。
「一つのもの」は「単数」ですが、
「二つのもの」は「複数」と考えて差し支えないでしょう。
このあたりで、
先ほどの「問い」と「答え」に戻ります。
なぜ最終局面で國體伝授開示総集編を提供するのか、
それは「“間”を会得するため」です。
つまり、
落合先生と落合史観の根拠をなす最大の人物との
“間”を見取り稽古して頂きたいのです。
正しくは読み取り稽古になりますが、
そんなことはどうでもいいでしょう。
落合史観の根拠をなす最大の人物とは、
落合先生が便宜的に國體舎人と呼称しているため、
ここでも従います。
國體舎人は、
故あって落合先生に接近し情報を伝達しました。
落合先生16歳の頃から観察し、
時期を測っての接近です。
落合先生は決してそれらの情報を鵜呑みにせず、
時期を測り、自らも國體舎人に接近しました。
落合先生と國體舎人が接近することで、
生まれる“間”が落合史観の根拠なのです。
お互い接近すれども、
取り込み合わなかったからこそ絶妙な“間”が生じ、
落合史観を生み出す可能性と潜在性となったものと
私は見ています。
この時点で、國體伝授の内容が、
俗世に生きるほとんどの人々にとって
不必要であることも頷けるでしょう。
俗世で奇妙な半生を送った落合先生と
俗世に無頓着な國體舎人との“間”なのですから。
國體伝授開示総集編は、
落合先生と國體舎人との“間”を見取り稽古する
絶好のテキストになっています。
そして、
情報そのものは直接役立たなくとも、
その見取り稽古の成果は、
あなた自身の実生活や生業で必ずや役に立ちます。
あなたの最も身近な家族との“間”にも、
可能性や潜在性が満ち溢れています。
あなたや私が尊敬してやまない落合先生と
俗世に無頓着な國體舎人の“間”から学ぶのですから、
役に立たないわけがありません。
これが、
最終局面で國體伝授開示総集編を提供する
私の本心です。
落合史観に衝撃を受け、
その感動を広く普及する事業を展開してきた私でさえ、
落合先生との“間”を適切に保ってきたと自負しています。
落合先生と私との“間”は、
落合莞爾塾、インペリアル・アイズ、中伝、
洞察帝王学講座・改2681といった、
多くの事業を生み出してきました。
尊敬の念は固くとも、決して心酔せずに、、、。
落合先生も私の存念を見抜いていたように思います。
以上、
落合莞爾先生関連事業10年間の区切りのご挨拶
とさせて頂きます。
それでは、【最終案内】です。
國體伝授開示総集編を含めた
弊社が提供する落合先生関連コンテンツはすべて、
【2025年9月30日まで】入手可能です。
2025年10月1日に日付が変わった時点で、
言葉のとおり、二度と入手できなくなります。
この週末を利用して、
必要なコンテンツを手に入れてください。
それでは、また。
戦略思想研究所 中森護
P.S.
2025年10月1日、
新企画「風猷縄学 伝授編」を始動します。
皇祖皇宗と修験の邂逅の記録から感得した
私の自負をお伝えするとともに、
未公開音声データをお届けします。
ただし、知識欲は一切不要。
未来透徹史観を身につけんとする胆識を持つ
あなただけにお届けするものです。
今まさに準備中ではありますが、
楽しみにお待ちくださいませ。