あなたの生命記憶の「声なき声」

こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。

衝撃の新企画「象遊社」の全貌は、
ご確認頂けましたでしょうか?

凄まじい反響を頂いておりますが、

おそらく、
「一体何をしたいのか全く分からない」
という感想がほとんどだと思います。

それもそのはず。

昨日公開した象遊社の全貌には、
導入映像への伏線を張り巡らせるに
止めているからです。

そもそも、
象遊社は社会実験アート集団ですから、
抽象度の高さと形而上の気質が求められます。

そして、弊社にご縁のある方でしたら、
象遊社の仮説を楽しむ素質を、
十分に持ち合わせていると思います。

とは言いましても、
やはり具体的な補足説明も欲しいですよね。

そこで、今回、
象遊社の提唱者である柳木氏の職能でもある
「生命調律」について補足説明します。

「生命調律」とは、
“monadic format”のステータスシンボル
“象(漢字)”を出すための施術です。

“monadic format”も“象”も、
柳木氏がつくった概念ですから
分からなくて当然です。

したがって、

三木成夫著
『生命の形態学: 地層・記憶・リズム』
から引用することで、

「生命調律」を補足説明します。

(以下、引用です)
——————————–
ここで植物器官と動物器官に関するこれまでの考察を、
いま一度振り返って見ると、

まず前者は、
その細胞原形質に宿された生命記憶の、
いわば「声なき声」に促され、

食と性に関する時節の到来と目標の方向を
地球的な規模のもとで察知しながら、
その営みにたずさわる器官系であるのに対し、

後者は、
こうした時空的な「遠の感得」を、
その「近の感覚」の杖に縋りながら、

具体的な推進運動として、
これを実現してゆく器官系を指すことになる。

したがってこの両者は、
これまでにいく度も指摘したように、

互いに依存し合った「二者択一」の双極的な存在
でなければならない。

人間の日常生活においても、
この両器官系の機能的な聯関は、

すべての行動の、
目に見えぬ支えとなっているのであるから。

しかし、ここで、
この両器官形成の跡を振り返って見ると、

そこでは、上に述べたように、
この二つの勢力の均衡点が互いに移動する、
大きな流れに出くわすだろう。

人類の歴史において、
生の中心が「心臓」からしだいに「脳」に
移行していく、といわれるのは、
そのひとつの現れと見られるが、

それは”あたま”が”こころ”の声に聞き入る
「生中心の思考」が、

”あたま”が”こころ”の声を聞き失う
「ロゴス中心の思考」にしだいに覆われてゆく、

思考変革の歴史的な傾向を意味するものと
考えられる。

そこには、しかし、
動植物両器官の持つ本来の双極的な関係が、
支配と被支配の主従的な関係に変貌をとげる、
ひとつの危険性が秘められていることを
忘れてはならないだろう。

物質文明の過剰な発展と、
すでに第一回で述べた、
生のリズムの急速な衰微の模様は、

同じ現象の両面として起こった、
その萌芽とも見られるものであろうが、

こうした歴史の流れも、
それは以上のような脊椎動物の進化の過程の、
ひとつの延長線上に見ることの出来るものでは
なかろうか。
——————————–
(以上、引用です)

勘が鋭い方はお分かりでしょう。

「生命調律」とは、

人格で覆われた生命を解き解き
細胞原形質に宿された生命記憶の、
いわば「声なき声」を掬い上げ、
解放することを目的とした施術、

であると補足説明すれば、
より一層分かりやすいかと思います。

人格については、

”あたま”が”こころ”の声を聞き失う
「ロゴス中心の思考」、

と言い換えることもできるでしょう。

したがって、AI社会とは、
「ロゴス中心の思考」で覆われた人類が、
「ロゴス中心の思考」で「生中心の思考」を
支配することを決断した結果といえるのです。

つまり、
秘められた危険性が顕在化したのです。

なぜそう言えるのかは、
「植物器官」と「動物器官」の機能の違いを
理解する必要がありますが、

情報過多と脱線を防ぐため、
またの機会に譲りましょう。

とりわけ、象遊社の仮説における
外交的宇宙は植物器官、
内向的宇宙は動物器官、
として認識することになります。

話を戻して、、、「生命調律」とは、

細胞原形質に宿された生命記憶の「声なき声」
を掬い上げることであると短くまとめてみます。

そうなれば、
「象(漢字)」とは生命記憶の「声なき声」
ということになります。

「象」は社会における自身の行動の根拠(役割)。
あなた自身の行動の根拠は生命記憶の「声なき声」
にあるのです。

柳木氏の生命記憶の「声なき声」は「啓」、
私の生命記憶の「声なき声」は「漲・効」です。

さて、
あなたの生命記憶の「声なき声」は、、、?

柳木氏はあなたの生命記憶の「声なき声」を
掬い上げることができます。

ここまでお読み頂いたあなたでしたら、
象遊社がやろうとしていることに、
気持ちが高揚してたまらないはずです。

あなた自身の生命の本来の姿に
出会うことになるのですから。

象遊社には、
生命記憶の「声なき声」に促された方から順に、
続々と参加申込を頂いています。

ぜひあなたも今すぐご参加くださいませ。
https://st-inst.co.jp/syoyusya/

それでは、また。

戦略思想研究所 中森護

P.S.

細胞原形質に宿された生命記憶は、
「水」の記憶であるとも仮定できます。

水の本質と可能性【収録映像】を
ご視聴になった方でしたら、
象遊社と水との関係も察していることでしょう。

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