こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別にご厚情賜り、
誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご愛顧のほど、
何卒、よろしくお願い申し上げます。
令和の始まりとともに、
会社を創設する機会に恵まれた私にとって、
元旦を迎える度に感慨深いものがあります。
とりわけ、令和七年は、
弊社創設理念の成就へと歩を進める決意を新たに、
「世界の統合へ向けて動き出す年」となると思うと、
その感慨もひとしおです。
それでは、
今後の弊社事業の枠組みをご案内いたします。
長文となってしまいますが、
何卒、お付き合いのほどお願い申し上げます。
■風猷縄学(稽古編)
令和7年1月より第四期を迎えます。
本年より、
風猷縄学稽古の方針を新たにします。
即ち、
「公の中の私」を世に鮮明に知らしめること。
その方針に沿って、
「公」たる天地自然の中で「私」が本領を発揮し、
家族全員に大きな喜びをもたらすために、
古を稽へて、風猷を縄す修練を行います。
本来、私たち人類にとって、
測定しうるものよりも、
測定しえないものの方がはるかに重要であり、
一般的に不可視と思われる現象を
見透かせるようになることこそが、
風猷縄学稽古のキモとなります。
その第一義は、
対立概念の間に存在する中間地帯、
即ち「間」を見透かすこと。
公と私、
全と個、
物質と精神、
男性と女性、
自然と文明、
都市と農村、、、
現行社会の宿痾は、
一方的に他方を統一しようとする性癖にあり、
相互に絶対に相手を受け入れることなく、
激烈に論争を続けてとどまりません。
一方、
あらゆる対立概念に存在する「間」を見透かせれば、
必ずや「統合」の緒を見つけることができるものと
確信するものです。
ここでいう「統合」とは「統一」の概念とは異なり、
同時併存が難なく許容される状態を指します。
ただし、
その「統合」の舞台は人間社会ではなく、
「公」たる天地自然ではなくてはなりません。
よって、
「世界の統合へ向けて動き出す」とは、
「全地球的な文明を創造・構築せん」と
動き出すことを意味します。
そうすることで、
「公」たる天地自然の中で「私」が本領を発揮し
「公の中の私」を世に鮮明に知らしめる義を果たさんと
念じています。
それは、
全人類が克己自立に目覚めることでもあります。
皇紀暦元年の全地球的な文明社会を見渡し、
記紀の編纂が外つ国の神話に比べて後発であった
ことを稽へれば、
殊に古事記と向き合い、
研鑽を積むことこそが克己自立への王道となります。
私見ではありますが、
古事記上巻は「全地球的網羅と統合の手順書」
でもあると推察しているからです。
日本書紀に記載された十七条の憲法もまた、
国家として外つ国の文明を統合せんとする
日本の方針を示していると推察します。
このように、風猷縄学は第四期以降、
記紀を基本とし、殊に古事記上巻に倣いつつ、
壮大な理念実現に即した稽古に移行するため、
必然的に参加へのハードルは上がります。
されど、
歴史は常に少数者によってつくられてきたこともまた
否定しえない事実。
そのような高邁な態度で稽古に臨むことはなくとも、
決して気負わず、
覚悟をもって稽古に臨むあなたをお待ちしています。
私も覚悟をもって情報を共有し、
ともに古事記を身に帯び、
世界で何が起ころうとも揺らぐことのない
克己自立を成就することを決意します。
第四期第一回会議は1月25日(土)に予定するほか、
参加方法を含めた事業概要につきましては、
1月6日の週、準備でき次第ご案内いたします。
■生命燃焼学
小田真嘉氏とタッグを組み、
「生命の本質」に迫る事業として、
昨年10月より始動しました。
その発端は、
生命の根源たる「水」の本質の探究にありますが、
そもそも現行科学が抱える大いなる矛盾こそが、
「生命燃焼学」始動の遠因にあります。
その矛盾とは、
現行科学は生命の本質を突き止められないにも関わらず、
生命をいとも簡単に消し去る手段だけは突き止めている、
というものです。
「生命とは何か」、「人間とは何か」という、
本来の最重要課題を哲学や宗教に任せきって、
物質的創造を競い争うだけならまだしも、
生命さえも分解して空虚な物質に陥れる科学の怠慢には、
疑念を抱かずにはいられません。
結局のところ、
自然科学は政治・経済と強く結びつき過ぎたのでしょう。
そのため、
現行科学に依存せざるを得ない社会に生きる人々は、
生命的渇望状態にあるように私には見えたのです。
もちろん、私自身も含めて。
「生命燃焼学」は、
あなたの生命的渇望を覚醒し、
現代の世界観に革命を起こす講座です。
生命発生の地球史的過程を理解するためには、
太陽系史、宇宙史とも連なる壮大な世界観が必須。
なぜ人は生まれ、なぜ死ぬのか?
生命の根源はどこにあるのか?
円環運動を完成させる生き方に
生命の本質があるのではないか?
小田氏の知見の集大成は衝撃の連続。
講義も残すところあと3回となりましたが、
続編も企画します。
ぜひご期待くださいませ。
■真田幸光塾
令和7年1月より第四期を迎えます。
真田家が名だたる戦国武将であり
伯爵家の血筋と徳操を継承している事実は、
今でも「王家の執事たち」を畏れさせます。
その家訓を継承する真田先生とのご縁を頂いたからには、
存分に真田家の信用力から得られるエネルギーを吸収し、
一騎当千の職業人の養成に貢献していきます。
具体的な提供コンテンツを次のとおり。
●東アジア情勢レポート定期配信(1回/週)
●東アジア情勢解説インタビュー映像(隔週)
●映像・音声データのダウンロード
●成長戦略会議参加権(日程随時決定)
第三期との相違点は、
インタビュー映像の配信が、
毎週から隔週に変更となり、
仙(専)人養成プロジェクトは、
少数精鋭の成長戦略会議に変更します。
1月15日の第一回インタビュー映像配信とともに、
参加者募集と合わせて詳細をご案内いたしますので、
楽しみにお待ちくださいませ。
■象遊社
象遊社とは、
様々な命題を多元的な視座で捉え、
それぞれの体験に基づいた仮説を構築し、
その実践過程を社会実装可能なフィクションとして
世界に紡ぎ出していく社会実験アート集団です。
象とは、
生命を「情報の海に浮かんだ感受性を持った渦」
であると再定義した概念であり、
人格に覆われた「象」を掘り起こし、
更にその存在を錬磨し、
この世界に重畳している、
人間の認識の外にある、
より抽象度の高い「相」や「次元」を
観察/探訪するための視座を手に入れるための
実践的試みを展開することになります。
象遊社を提唱する柳木俊介氏は、
生命の本質に立ち戻り、
そして新たな世界へ向かうことを目指しています。
弊社は、生命燃焼学とともに、
現行科学が突き止めることができない生命の本質に迫る
芸術的かつ哲学的なアプローチとして、
象遊社を事業展開しています。
繰り返しになりますが、
本来、私たち人類にとって、
測定しうるものよりも、
測定しえないものの方がはるかに重要であり、
一般的に不可視と思われる現象を
見透かせるようになることは、
象同士の関わり合いによってもまた、
実現できるものと確信しています。
即ち、
あらゆる関係性の「間」を可視化するのです。
令和7年以降、
インド占星術による「あなたの象の可視化」を進め、
着実に社会実験アート集団を構築していきます。
今後の展開を楽しみにお待ちくださいませ。
■天縄文理論
天縄文理論【理論継承・進可編】は、
未完成進(可)化系世界初の理論を引き継ぎ、
洋子さんを慕う仲間とともにあなた自身も実験に参加し、
理論を仕上げる講座を通して、
あなた自身が進可することを目的としています。
天縄文理論では、
進化と似て非なる言葉として進可を用いますが、
なぜ「可」を用いるのかは解明されていません。
ただ、ここで言えることは、
進可度が高くなるほど、
上の領域が見えるようになる
即ち、創り・分配する神神の領域が
見えるようになるということです。
洋子さん自身、
「見える(繋がる)」ようになった領域を
最新コンテンツを通して随時お伝えしています。
天縄文理論のコンテンツは、
徹底解説編から数えて130を超えますが、
最新コンテンツから学んだ方がいい理由は、
洋子さん自身が常に進可しているからです。
現在、配信中の最新コンテンツは、
天縄文理論【理論継承・進可編】第八章。
第八章をもって毎月の動画配信は、
締めくくることになりますが、
お伝えしているとおり洋子さんは静養中。
昨年11月以降、配信を休止しています。
洋子さんが撮影の現場へ復帰次第、
第八章としてあと4つの動画を配信しますので、
ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。
■洞察帝王学講座・改2681
令和6年10月より第四期に入りました。
洞察力練磨に欠かすことのできない要素である
國體伝授の開示も去ることながら、
落合流洞察史観の宇宙を逍遥するコンテンツを
中心にお届けいたします。
しかしながら、
年末にお伝えしたとおり、
洞察帝王学講座・改2681は、
現在配信中の【第四期】をもって、
終了することになりました。
落合先生のご体調をはじめ、
落合先生を取り巻く環境の変化により、
弊社が運営する落合先生関連事業は、
縮小せざるを得ない状況となりました。
そのため、毎月のコンテンツ配信は、
2025年9月号をもって終了し、
既存の落合先生関連コンテンツのご提供につきましても、
「すべて」2025年9月末日をもって終了します。
具体的な対象は次のコンテンツです。
■洞察帝王学講座・改 2681
■洞察帝王学講座・改 2681【第二期】
■洞察帝王学講座・改 2681【第三期】
■洞察帝王学講座・改 2681【第四期】
■【単品購入】洞察帝王学講座・改2681
■落合洞察塾収録映像
■落合洞察史観大系シリーズ
■落合流洞察帝王学指南
■口伝・吉薗周蔵手記
■インペリアル・アイズ
■インテリジェンスサミット収録映像
以上のコンテンツの新規購入締切を
2025年9月末日とします。
それまでに購入されたコンテンツは、
2025年10月以降もご視聴頂けます。
2025年10月以降は、
落合先生のご体調や研究の状況に応じて、
単発での新規コンテンツをご提供します。
また、来年の8月の撮影日をもって、
落合先生とお会いして丸10年ということもあり、
大きな節目として申し分ないかと存じます。
もちろん、
毎月の紀州詣に区切りをつける節目ということであり、
落合先生には折に触れてご指導頂きたいと願っています。
さらには、その都度映像を撮影のうえ、
弊社コンテンツとして配信したいと考えています。
したがって、
落合先生関連事業にひと区切りをつけるも、
継続していくことには変わりありません。
落合先生が研究を続ける限り、
これからも落合先生のもとで学び続けることは、
何事にも変え難い価値を得ることになります。
令和7年、
弊社事業の枠組みは以上となりますが、
直近予定されている取材内容によっては、
全地球的な文明社会の未来を提示できます。
ぜひご期待くださいませ。
それでは、また。
戦略思想研究所 中森護
P.S.1
落合先生関連事業縮小に伴い、
洞察帝王学講座・改【無料版】は、
戦略思想【無料版】に変更しています。
戦略思想【無料版】では、
風猷縄学をはじめとした弊社理念の根幹をなす
情報提供を行なってまいります。
全地球的な文明社会の未来に関する情報も、
戦略思想【無料版】でお届けします。
P.S.2
この度、
弊社はneten(株)様の販売代理店となりました。
ロゴストロン技術を用いた様々な信号発信装置をはじめとした、
多彩なロゴストロン技術関連製品をご紹介しています。
ご紹介ページはこちら。
https://store.neten.jp/?sca_ref=7444192.tzLwZG8OSl
ロゴストロン技術利用の導入として
おすすめの書籍は、
『言霊百神』と『ウォーターデザイン』。
まずはこの2冊をお読みください。
もちろん、
ロゴストロン技術関連製品もおすすめです。
ちなみに私は”Holo”を活用しています。
ホロン構造を思わせる名前もお気に入りです。