こんにちは。
戦略思想研究所 中森です。
落合先生ご自身が
note最新記事で公表していますが、
10月24日に緊急入院し、
10月28日に退院、自宅療養中です。
11月9日の講演会までには復帰し、
上京する強い意思をお持ちであるため、
講演会の開催は予定どおりとします。
ただし、
弊社で主催する落合先生講演会は、
和歌山開催を除いて、
11月9日で最後とします。
かつて、落合先生は、
「最期は演壇で血を吐いて、、、」
と冗談を飛ばしてはいましたが、
落合先生が最も安心できる環境で
歴史研究を続けて頂くことそが、
先生を慕う皆様の望みであろうと思います。
思えば、平成元年1月、
昭和天皇崩御と時を同じくして奥様を亡くした先生は、
同年3月、『平成日本の幕末現象』を執筆開始します。
経済誌『テーミス』に掲載された落合先生の記事を
見たとして、笹川一江氏が佐藤菊江の名で落合先生に
接近したのも、ちょうどこのころです。
同年12月、『平成日本の幕末現象』が刊行され、
紀州商工会議所で出版記念パーティを開催するも、
内容が「対米自立」を謳うため、
CIAの監視対象となります。
以後、奉天古陶磁との出会いに始まり、
佐伯祐三真贋問題を発端とする周蔵手記の研究は、
落合史観の基盤をつくっています。
私が落合先生と出会ったのは平成25年8月。
文京シビックホールで開催した講演会を皮切りに、
百回近くもの講演・講義を主催してきましたが、
11月9日の東京開催をもって締めくくります。
どんな時でも落合先生は、
演壇に立ってくれました。
しかし、これ以上、
お身体に負担をかけることはできません。
あくまで、
弊社主催による講演会を最後とするのであり、
他団体主催による場合はその限りではありません。
11月9日の最終講演のテーマは、
『大東亜戦争の総括』。
それは「周蔵手記研究の総括」でもあります。
講演会を開催するための費用はすべて、
洞察帝王学講座・改 2681【第四期】
の収益により賄われます。
洞察帝王学講座・改 2681【第四期】
に参加された方が、
最後の講演会のスポンサーです。
早期割引価格の適用は【明日まで】。
参加されていない方は、
ぜひ今すぐこちらからお申込みくださいませ。
https://www.st-inst.co.jp/dousatsuteiou/2681/4th.html
そして、落合先生に会いに来てくださいませ。
門人と接している時の落合先生は、
心から幸せそうにしています。
それでは、また。
戦略思想研究所 中森護